予防歯科 |
まとめると、正しい歯ブラシの条件は以下のようになります。 交換は1ヶ月に1本、少なくとも3ヶ月に1度は取り替えましょう。釣り糸と同様にナイロン製の歯ブラシには吸水性があるため、買ったばかりの頃は透明でも使っていると白濁していきます。また、口腔内に生息する細菌の中には、カゼやインフルエンザの病原菌、カゼを引き起こすヘルペスウィルス、耳や鼻・のどに影響を与えるブドウ球菌、口の粘膜に潰瘍をつくるカンジダ菌、そして歯周病菌など実に様々な悪性の病原菌が残念ながら存在しています。従って、歯周病や口腔内に問題のある方、また免疫力の低下している方は特に注意が必要です。 目的別あるいはマルチな1本、いずれを求める場合も初めはいろいろなタイプを使ってみて、歯のサイズや歯並び、口の筋肉の強さなどから自分に合った歯ブラシを見つけましょう。また、歯科医院でプロのアドバイスを受けるのも効果的です。 当クリニックでは、上に挙げた条件を満たし、さらに磨きにくい奥歯を磨きやすくするため、柄に緩やかなカーブをつけた理想的な歯ブラシ「ルシェーロ」をお勧めしています。 |
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HIGUCHI DENTAL CLINIC Med Co