口臭外来 |
第56回日本口腔外科学会総会・学術大会において研究発表を行いました 認知行動療法を用いた口臭治療 医療法人慶生会 ひぐち歯科クリニック1)
若年期に発症し、病悩期間が長く、口臭を主観的に自覚する者が多くみられた。粘つきや乾燥感などの不快な口腔内感覚を自覚して不安になったり、他人の仕草を気にしたりする患者が多数を占めた。治療後は口臭ガス濃度及び口臭に対する不安の有意な軽減を認めた。 【考察】 口臭外来を受診する患者は、感覚障害や心理・社会的な要因を抱えていると推測される。また、口臭症治療では「口臭に対する不安」を解消することが治療の最終目的となる。これに対し、認知行動療法は有力な治療選択肢となりうることが示された。 |
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