小児歯科 |
歯の治療や口腔外科の治療の際に「授乳中なので薬は飲めません」とおっしゃる患者様がいらっしゃいます。歯科で処方する薬で最も多いのは抗生物質と消炎鎮痛剤であり、これらは数回もしくは数日間だけ服用する性質の薬です。これらは治療の必要上服用する必要性の高いものであり、授乳中だからと我慢するのは望ましくありません。 お母さんが飲んだ薬は母乳中にも移行し赤ちゃんの体の中にも入っていきます。しかし、母乳に移行する薬はかなり薄められており、赤ちゃんに悪い影響が出ることは一部の例外を除いてありません。抗生物質や消炎鎮痛剤は赤ちゃんにも飲ませることのある薬であり(大人より量は少なくしてですが)、少々母乳に入っていても問題にはなりません。 |
診療科目 |
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