小児歯科 |
健康な歯をつくるには? 歯ができるのは、妊娠初期です。その時期、お母さんは自身の健康や毎日の栄養摂取に十分注意することが大切です。また、乳幼児期の食事は栄養のバランスを考え、特に顎の発育を促すためにもよく咬んで食べさせるようにしましょう。乳歯は発育期の成長に関わるだけでなく永久歯にも影響を及ぼし、一生の健康状態をも左右します。お母さんの気持ちの持ち方次第で、お子様の歯の健康を守ることができるものです。 キシリトールで虫歯予防ができますか? キシリトールは、カバノキやブナなどの広葉樹の一部やサトウキビのしぼりかすなどから合成された甘味料です。虫歯の原因となるミュータンス菌は、口腔内にキシリトールがあると次々に取り込みます。しかし一定量以上取り込むと、今度は逆にキシリトールはミュータンス菌の細胞に毒性を及ぼすようになります。また、ミュータンス菌はキシリトールを取り込んでもそこからエネルギーを得ることはできないため、増殖は不可能となります。また、ミュータンス菌は砂糖を取り込んで酸を作ることにより歯を溶かしますが、キシリトールからは酸を作り出すことができません。こうして ミュータンス菌の病原性は、キシリトールによって弱められる性質を持っています。 |
診療科目 |
Copyright (c)
HIGUCHI DENTAL CLINIC Med Co