小児歯科 |
小児の歯髄炎の治療 上述の通り、乳歯や若い永久歯は成人の歯と比べて不利な点が多いものですが、一点だけ有利な点があります。それは、歯の神経に対する血液供給が豊富で栄養分が補給されやすいということです。そのため、歯の神経が虫歯菌に侵されて炎症(歯髄炎)が生じたとしても、適切な治療を行えば回復しやすいともいえるのです。 一方、成人の歯は歯髄炎が起こると回復しにくく、通常は神経を抜いて治療を行います。しかしながら、小児の場合には神経を抜かなくても3Mix-MP法(無痛虫歯治療法)などによって虫歯菌を除菌すれば治癒するケースがほとんどです。 |
診療科目 |
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