小児歯科 |
虫歯はどうしてできるのですか? 口腔内の虫歯菌(ミュータンス菌)は、糖質からムチンなどの粘着質かつ水に溶けにくい多糖体を作ることにより、歯の表面に貼り着きます。この歯垢の中でミュータンス菌は糖質を餌としてさらに増殖し、歯垢1mg中1億もの細菌数に達します。そして、歯垢の中ではミュータンス菌から発生した乳酸などの酸が歯のエナメル質のカルシウム分を溶かすことにより歯に穴があき、虫歯ができるのです。 乳歯の虫歯は永久歯に悪い? 乳歯の虫歯を放置しておくと、次に出てくる永久歯が変色したり、柔らかくなるなど悪い影響を与えます。また、虫歯が大きくて抜歯せざるを得なくなると、永久歯に生えた時に歯並びが悪くなる場合もあります。きれいな歯並びにするためにも、乳歯は自然に生え変わるなどと安易に考えないようにしましょう。乳歯の虫歯は大人と比べて進行が早いので、早期発見のためにも歯科の受診をおすすめします。 |
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