審美歯科 |
歯の型取り(印象採得) 患者様の口腔形状を模型で再現させるため、歯の型取り(印象採得)を行います。その際、歯と歯肉の境界部分(歯肉溝部)までクラウンを被せるため、事前に歯肉溝内に印章用の絹糸を埋め込み、歯肉溝を拡げて歯肉を一時的に歯面から取り除きます(歯肉圧排)。こうして誤差のない精密なクラウンの辺縁部分を作製しますが、作業に痛みが伴うため麻酔下で行います。 型取りは、唾液が付着しないように乾燥させた状態で、精度に優れたシリコン系の材料を使って行います。数分後、硬化した印象剤が変形しないよう気をつけて外すと、印象面に歯型が印記されています。 その後、下の歯も同様に型を取り、上下の歯の位置関係も記録(咬合採得)しておきます。圧排に用いた絹糸をはずし、仮歯を装着すると、型取りは終了です。 |
診療科目 |
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