口腔外科 |
口腔粘膜にできる病気といえば口内炎が一番身近な病気で経験された方も多いと思います。舌や唇の粘膜にできる丸くて小さな潰瘍で「アフタ性口内炎」といい、同じような場所に繰り返し起こることが多いため「再発性アフタ」とも呼ばれています。口腔粘膜にできる病気は他にもいろいろあり、細菌感染やアレルギーなど種類もさまざまです。 細菌などの感染症には放線菌症、結核、梅毒、猩紅熱、破傷風、口唇ヘルペス、手足口病、ヘルパンギーナ、カンジダ症などがあります。アレルギーや自己免疫疾患には歯科金属アレルギー、口腔アレルギー症候群、クインケ浮腫、接触性口唇炎、天疱瘡、シェ-グレン症候群、多形性浸出性紅斑などがあります。腫瘍やのう胞には舌ガン、歯肉ガン、乳頭腫、血管腫、粘液のう胞などがあります。形態の異常には口唇裂、口蓋裂、巨舌症、外骨症、基底細胞母斑症候群などがあります。色調の異常を伴う病気には白板症、扁平苔癬、色素性母斑、悪性黒色腫、アジソン病などがあります。
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